akilog

日々、感じること、忘備録、思いを綴ります。

自分のやりたいこと

 
ずっと考えていたことがある。
 
「自分のやりたいことってなんだろう?」
 
まだ、答えはない。
 
子どもの頃はスポーツが好きだった。
 
幼稚園の頃はサッカー選手になりたかった。
 
夢はいつの間にかプロ野球選手に変わったけれども、
毎日スポーツに明け暮れる、
そんな日々だった。
 
今は野球に集中しなきゃ。
 
ある種の強迫観念に駆られていたのかもしれない。
他のものには見向きもしなかった。
 
それはそれで良くも悪くもあるのだけれど、
その話は別の機会にするとして。
 
ずっと野球のことしか考えていなかった学生時代のぼくは、
高校で挫折した。
 
自分の力が通用しなかったのだ。
 
技術では負けていたと思わない。
むしろ誰にも負けないものを持っていたと思う。
それでも挫折した。
 
野球を失ったぼくは、他になんにも取り柄のない
ただの高校生だった。
 
他のことを経験してこなかったツケが回ったのかもしれない。
その状況は今も変わらない。
 
そしてその根本にあるのが、
 
「自分が何をやりたいのかわからない」
 
ということだった。
 
本気で打ち込めるものがないというのかな。
 
ただひとつ、
自分の理想として思っているのは
この前のエントリーでも書いた
 
「周囲の人を笑顔にしたい」
 
この気持ちだけだ。
 
どんな手段で、どんな経験をして、
理想を叶えていくのか。
 
もう今さら考えても遅いくらいに焦っている。
 
年末に自分のやりたいことを
15分で思いつく限り書くということをしてみた。
 
全然思いつかなかった。
自分の人生を悔やんだ。
 
取り返したいと思った。
 
これからの人生で取り返していく。
そのための一歩でもあるんだよな。
この一年は。